半身浴のやり方と効用

その他の部分浴

足湯

洗面器かバケツに42~43℃くらいのお湯を入れて、足を10~20分程度浸けます。

  • 足湯をすると、血行が良くなり、滞っていた血液やリンパの流れが改善され、足だけでなく身体全体が温まるという効果があります。
  • また、体内の老廃物が汗と共に排出されたり、尿として排出されたりするので、デトックス効果も期待できます。
  • 足のむくみも取れるので、立ち仕事などで足がむくみやすい人には特におすすめです。
手湯・手浴

手首までが入る深さの湯桶を準備して、そこに少し熱めの42℃くらいのお湯を張り、手を10~15分程度つけるだけです。

  • 手をお湯につけながら、ツボを刺激したり、マッサージをしたりすると、さらに効果的です。
  • 手湯は、肩こりや頭痛、腕の疲れなどの症状の緩和に効果的です。
  • また、血管の拡張効果によって、鼻詰まりの改善にも有効です。
肘湯・肘浴

ちょっと大きめの洗面器に熱めのお湯を張って、ひじの部分を底につけるようにしてお湯に10分程度浸します。

手や腕が疲れていると感じた時に肘湯をすると効果的です。

顔浴

洗面器などに張ったお湯の蒸気を顔に当てるという入浴法です。よく美顔器として売られているスチームサウナと内容はほぼ一緒と考えてもいいです。

  • 蒸気を顔に当てることで毛穴を開いて、老廃物や汚れを排出するので、お肌を整える効果があります。
  • 鼻や口から蒸気を吸い込むようにすることで、鼻から喉の状態の改善にも効果的です。

 


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