半身浴のやり方と効用

半身浴のやり方

半身浴のやり方

重要なのは、お湯の温度と時間で、入浴する部位はみぞおちから下のみです。

浴槽に38~40℃の体温よりちょっと熱い程度のぬるめのお湯を張ります。大体20~30cm程度までお湯を張って、湯船に浸かってから調整するといいでしょう。湯船にお湯を張る

  1. 時は少し温度を高めにして、蓋をせずに少しちょうどよい温度になるように冷まして調節すると、浴室全体を温められるので、一石二鳥です。浴室暖房機がついている場合は暖房を入れておくといいでしょう。
  2. まず足や手などの心臓から遠い部分からかけ湯をして、体を湯温に慣らします。そのあと、体を洗いながら少しずつ湯温に慣れてから湯船に入ります。湯量が足りなければ、湯船に浸かった時にお湯の高さがへそからみぞおちになるようにお湯を足します。
  3. 湯船に入ったら、腕を出して20~30分かけてゆっくりと入浴します。途中湯温が冷めてきますので、お湯を足しながらゆっくりと入浴します。20分を超えた辺りから血行が良くなってきて、びっくりする程汗をかいてきますので、体が冷えないようにタオルなどで汗をぬぐいながら入浴しましょう。
  4. 十分時間が経って発汗したら、ひざから下にかけ湯をして入浴を終了します。半身浴で体が温まっても、そのままお風呂から上がると湯冷めをしてしまう恐れがあるので、ひざから下に水かぬるま湯をかけて、拡張した血管を収縮させて湯冷めを防止します。


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