半身浴のやり方と効用

半身浴の注意点

入浴前
  1. 体が温まるまで少し時間がかかるので、気温の低い時は浴室と脱衣所を温めておきましょう。
  2. また、汗をかくので、お風呂に入る前にコップ1杯程度の水を飲んでおき、発汗した時のためにミネラルウォーターやスポーツドリンクを用意しておきましょう。
入浴中
  • いきなり湯船に入るのではなく、かかり湯をして、少しずつ湯温に慣れてください。
  • 半身浴中は、上半身が冷えないように乾いたタオルなどを肩にかけておき、濡れると体温を奪われるので、上半身はなるべく濡らさないようにします。
  • 寒い時は、かけ湯をしたり、シャワーを軽くかけたりして、体を温めるようにします。
  • 半身浴は体に負担をかけない事が大切なので、心臓より上は湯船に浸けないでください。
  • 汗をかいてきたら水分補給をして、半身浴を終了する時はゆっくりと湯船から出てください。
入浴後
  • 半身浴で汗をかいて水分が失われているので、水分を補給してください。
  • その他、風邪気味で熱っぽい時や生理中などの半身浴は中止したほうが良いと思われます。
  • 食後すぐの半身浴も避けたほうがいいでしょう、消化のために胃腸に集まるべき血液が、半身浴によって全身の血行がよくなる事で消化に必要な血液が不足し、消化不良を起こしてしまうこともあるようです。
  • 飲酒後も止めておきましょう、血中のアルコール濃度によって血圧が不安定になりがちなので、健康促進どころか体調不良を招いてしまう可能性もあります。

 


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